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ファストパス終了『ディズニープライオリティパス』の使い方がパーク攻略のカギ

2023年11月2日更新:画像を追加
この記事では、ファストパスの代わりに導入された『プライオリティパス』の使い方を、元ディズニーオフィシャルホテルスタッフの当サイト管理人「りょう」が解説していきます。
ファストパスという呼び名に馴染みのあるゲストも多いかと思い、X(旧Twitter)でアンケートを実施しました。
結果、60%がプライオリティパスで40%がファストパスでした。
この記事は、久しぶりにパークへ行くゲストも読んでくださっていますので、「ファストパス(プライオリティパス)」や「無料のファストパス」とも書いています。
思い出など、ぜひコメント欄にいただけたら嬉しいです。
この記事でわかること
- ファストパスって今どうなってるの?
- 無料のファストパス(プライオリティパス)ってなに?
- 有料のファストパス(DPA)との違い
- ややこしい〇〇パスの違い
- プライオリティパスのルール
- 2023年10月現在のパーク開園時間
- プライオリティパスが取れる時間は何時から?
- プライオリティパスのメリットとデメリット
- 口コミとレビュー
- プライオリティパスの取得方法
- プライオリティパスを使うときの注意点
- プライオリティパスの攻略方法


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ファストパスの現在はどうなっている?


ファストパスが東京ディズニーリゾートに初導入されたのは、2000年の7月24日に「東京ディズニーランド」の「ビッグサンダー・マウンテン」です。
2023年10月22日現在、パークで利用されてきたファストパスは廃止されています。
ファストパスは2種類に分かれ、無料ファストパスと有料ファストパスがあります。
無料と有料2種類のファストパス
いまディズニーランド・ディズニーシーの両パークで使われているファストパスは、
- 無料ファストパスはプライオリティパス
- 有料ファストパスはディズニー・プレミアアクセス(DPA)
として、利用されています。
過去のファストパスはいつ廃止された?
過去に使われていたファストパスは、2023年6月に完全に廃止となりました。
※休止している「ディズニー・ファストパス」はサービスを終了いたします
引用:「東京ディズニーリゾート®40 周年記念プライオリティパス」導入のお知らせより
ちなみに、アメリカのWDW(ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート)は、2021年8月18日に廃止。
日本のディズニーよりも2年ほど早く終了されていました。
ややこしい〇〇パスの違いを一言で解説
2023年10月現在のディズニーで、〇〇パスが付くものは次の5つです。
- ワンデーパスポート
- 東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス
- ファストパス
- スタンバイパス
- ディズニー・プレミアアクセス(DPA)
わかりやすく一言で説明していきます。
ワンデーパス
パークに入るために必要なチケットです。
東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス
ファストパスから名前を変えた「実質ファストパス」です。
ファストパス
2023年6月に廃止が発表され7月26日からプライオリティパスになっています。
スタンバイパス
アトラクションの待ち列に並ぶ権利です。
2023年11月2日現在で、「必要なアトラクション」はありません。
ファンタジースプリングスエリアにはスタンバイパスかDPAがないと入れないようです。
ディズニー・プレミアアクセス(DPA)
『有料のファストパス』という認識で大丈夫です。
無料ファストパスのプライオリティパス
東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパスは、2023年7月26日から始まった40周年の期間限定サービスです。
今までのファストパスと基本的には同じで、違いは実施期間が常にあるレギュラーか、期間限定かです。



前みたいに発券機に行く必要はありますか?



行かなくて大丈夫です。スマホで取れますよ。
東京ディズニーランド・東京ディズニーシー両パークとも対象アトラクションがあります。
40周年の期間限定とされていますが、10月現在では終了の期限は発表されていません。
今の使われ方・混雑状況のデータを取って、レギュラーか終了かを検討しているように考えられます。
有料ファストパスのDPA(ディズニー・プレミアアクセス)
2022年5月19日からサービスが始まった「ディズニー・プレミアアクセス」通称:DPAです。
課金制のファストパスや有料ファストパスとも呼ばれています。
価格は1,500円〜2,500円で、対象のアトラクションやパレードにも使うことができます。
アトラクションを上手に周るには『3つ』の使い分けが重要
今のディズニーで、パーク内のアトラクションを上手に周るには使い分けが重要です。
- 普通に並ぶ
- プライオリティパスを使う
- DPAを使う
プライオリティパスとDPAには、それぞれ対象アトラクションがあり被ることはありません。
そのため、プライオリティパスの導入後はDPAとの同時取得が可能になりました。
無料ファストパスの『プライオリティパス』とは?


東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパスとは「アトラクションに優先的に乗れる無料のサービス」です。



ショー・パレードやグリーティングでも使えますか?



基本はアトラクションだけの利用ですね。
ただし、ミッキーの誕生日のような特別な日だけはプライオリティパスが使用されるようです。
2023年11月18日(土)は、東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス取得の方のみご利用いただけます。※運営・発行状況は東京ディズニーリゾート・アプリでご確認ください。
引用:TDR®︎公式サイトより
プライオリティパスを使うとできること
過去のファストパスと同じで、アトラクションに短い待ち時間で乗ることができます。
上手に使うことで周れるアトラクションの数が増えます。
使い方によっては、1日で3〜4回利用できるので必須です。
プライオリティパスの使い方
プライオリティパスの使い方はかんたんで、スマホを利用しているゲストはQRコードをかざすだけです。
スマホがないゲストは、アトラクション入り口にいるキャストさんに言えば対応してもらえます。
プライオリティパスの対象アトラクション
2023年10月22日現在の『東京ディズニーランド・東京ディズニーシー』両パーク対象アトラクションは次の通りです。
東京ディズニーランド
- スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
- スペース・マウンテン
- バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
- ビッグサンダー・マウンテン
- プーさんのハニーハント
- ホーンテッドマンション
- モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”
東京ディズニーシー
- インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
- 海底 2万マイル
- タートル・トーク
- ニモ&フレンズ・シーライダー
- マジックランプシアター
- レイジングスピリッツ
東京ディズニーシーは、ファンタジースプリングスがオープンすることで、対象アトラクションが増える可能性があります。
無料ファストパス(プライオリティパス)の『5つ』のルール


プライオリティパスを上手に使いこなすためには、5つのルールを覚えておきましょう。
- 自由に時間を指定できない
- 一枚のチケットで取れるのは1名分だけ
- 次に取れるのは『利用時間か2時間後』という制約付き
- 取った時間・施設の変更はできない
- キャンセルもできる
順番に、ご案内していきますね。
#01:自由に使う時間を指定できない
過去のファストパスと同じで、自分の希望通りの時間を指定することはできません。
基本的に早い者勝ちです。
そのため、人気のアトラクションは早めになくなってしまいますので、優先順位をつけて選ぶことがポイント。
#02:一枚のチケットで取れるのは1名分だけ
プライオリティパスが取れるのは、一枚の入園チケットに対してひとり分だけです。
例えば、後から家族と合流するパターンで考えてみますね。
構成は、旦那さん・奥さん・8歳の子供・3歳の子供だとします。
朝早く旦那さんと8歳の子供の二人で入園し、奥さんと3歳の子供が後から合流。
この時に旦那さんが取ることのできるプライオリティパスは、自分と8歳の子供の分だけです。
後から入ってくる奥さんのプライオリティパスは取得できません。
ちなみに、3歳の子供はチケット代が無料ですのでチケット自体がありません。
そのため、プライオリティパスは取らなくて大丈夫です。
#03:次に取れるのは『利用時間を過ぎるか2時間後』という制約付き
ややこしいポイントになる、二度目の取得タイミングについてです。
たとえば、一度目のプライオリティパスは、入園後に「9:10のレイジングスピリッツ」を取得したとします。
二度目に取れるのは『利用時間を過ぎるか2時間後』ですので、
「9:10以降」もしくは「11:10の2時間後」です。
つまり、現在の時間から近いモノが取れれば、次に取得できるまでの時間が短くなります。
#04:取った後に時間や施設の変更はできない
プライオリティパスを取った後に、「時間の変更・施設の変更」はできません。
取得画面で表示されるのは、アトラクション名と指定された時間です。
例えば、「9:10〜10:10」と1時間の幅で表示されています。
仮に「9:10からレイジングスピリッツ」のプライオリティパスを取得したら、11:00からに変更する!ことなどはできません。
#05:キャンセルもできる
プライオリティパスは時間の変更や施設変更はできませんが、「キャンセルは可能」です。
キャンセル後は、別のアトラクションや同じアトラクションのプライオリティパスを取得できます。
しかし、リスクがあることだけは覚えておきましょう。
パークにいる数万のゲストが無料で使えるサービスですので、キャンセル後に「やっぱりもう一度!」と思っても、すでに取られてしまっていることも…
ですので、どのアトラクションのプライオリティパスを取るかを、事前に決めておくといいですね。
東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの開園時間


2023年10月現在、公式サイトでは9:00表記ですが実際には違います。
東京ディズニーランド
- 平日/ハッピーエントリー/8:15
- 土日祝/ハッピーエントリー/8:00
東京ディズニーシー
- 平日/ハッピーエントリー/8:30
- 土日祝/ハッピーエントリー/8:15
TDR®︎公式サイトに書かれている内容と実際の入園開始時間は異なっているので、ご注意ください。
入園開始時間は、時期によって変わりますので「2023年10月現在」は上の時間です。
入園時間は、公式サイトには表記されず、ディズニーホテル宿泊者はホテルで確認が可能です。
ファストパス(プライオリティパス)が取得できる時間


プライオリティパスは、パークに入園していることが取得の絶対条件です。
取得開始時間は、ハッピーエントリーで入園できる時間から取得できます。
たとえば、一般開園が8:30の場合ですと「ハッピーエントリーのゲストは8:15」からの入園です。
つまり、この日のプライオリティパス取得開始時間は8:15の入園後からになります。
必然的に一般入園のゲストは、15分の間に先に取られた状態からスタートです。
開園時間は時期によって変更がありますので、TDR®︎公式サイトとX(旧Twitter)のTDR_nowのタグ両方で調べておくといいでしょう。
ディズニーランドのアトラクションが始まる時間
実はアトラクションの稼働開始時間は、それぞれ違っています。
「不定期」で変わるので注意が必要です。
8:30〜稼働しているアトラクション
- バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
- スペース・マウンテン
- ベイマックスのハッピーライド
- 美女と野獣
- スプラッシュ・マウンテン
- ビッグサンダー・マウンテン
- トゥーンパーク
- ミニーの家
- チップとデールのツリーハウス
- ドナルドのボート
それ以外は9:00〜になります。
ディズニーシーのアトラクションが始まる時間
ディズニーシーで開園から乗れるアトラクションは
- トイ・ストーリー・マニア!
- インディ・ジョーンズ®︎・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
- センター・オブ・ジ・アース
- ソアリン:ファンタスティック・フライト
それ以外のアトラクションは9時から稼働です。
小さな子連れはトイ・ストーリー・マニア!へ
小さな子供連れの場合、上の4つから選ぶならトイマニしかありません。
残りの3つは身長制限があります。
ソアリンが102㎝でインディとセンターは117㎝です。
プライオリティパスを取得する具体例
プライオリティパスは、獲得できる時間帯が「早い者勝ち」でどんどん流れています。
9:00から取れるのですが、9:00〜10:00の次は9:10〜10:10といった感じに10分ずつずれていきます。
プライオリティパスの割り当てイメージを予想してみた


長いので結論を先に書いておきますと、私の考えでは『グループの人数が多いと不利』です。
続きが気になる方はこちら
仮にプライオリティパスを利用できる人数を100人だと仮定して考えていきます。
あらかじめ、「2人なら40組分用意しておこう」という人数ごとに◯組という割り当てプログラムがあると想定して進めます。
100人分の大きな塊から、2人・3人・4人・5人と・・・どんどん取得していくと『グループの人数が少ない』と取りやすくなります。
なぜなら、大人数の枠を削って少人数にプレゼントしていけばいいからです。
2人40組が最初に無くなると、2人以上(例えば4名の枠)から補填してもらう。
4人枠から補填すると、2人枠が2つ確保可能です。
すると4人グループが取れる数が1つ減ってしまうことになります。
では4人グループはどうするのか?と考えると5人もしくは20人から枠をもらいます。
5人から枠をもらった際は、1人余るのでシングルライダー的に1人へ割り当てです。
20人枠は残り16人となるので、4人グループに4つ割り当てられます。
このイメージで、どんどん分解されていくため、『少人数が有利』だと考えられます。


もし、自分がパークを運営するならどうしますか?
おそらく、どんどん分割して割り当てていき『大人数用に枠は残しておかない』のではないでしょうか。
結果的に5〜6人以上のグループだと取りにくい、キャンセル拾いが難しい状況になります。
プライオリティパスの取得難易度はアトラクションごとに違う?
上の流れで考えると、アトラクションの乗車人数が重要になってきます。
1名や2名だとあまり関係ないかと思いますが、5名以上のグループだと難易度が変わりそうです。
ディズニーランドを例に考えると
- モンスターズ・インク :2名
- ホーンテッドマンション :3名
- プーさんのハニーハント:5名
- ビッグサンダー・マウンテン:2列で30名
というように、乗車人数が違います。
つまり、5人だとプーさんのハニーハントは1台で済むので取りやすいですが、モンスターズ・インクは3台必要です。
検索でよくある「フィルターで条件を絞った状態」に似ていませんか?
ホテルの予約を5人で検索をすると「1〜4名が定員の部屋が表示されない」ことがあります。
プライオリティパスを取りやすくするにはどうすればいい?
私は大人数で行く機会がなく試せないのですが、仮に5人であれば3人と2人に分けて同じ時間帯を狙えば、取れる確率が上がりそうです。
あくまで仮説と予想ですが、試す価値はあると思います。
もし、ご存知の方がいましたらコメント欄、お問い合わせフォーム、DMで教えていただけますと嬉しいです。
ファストパス(プライオリティパス)のメリットとデメリット


無料で誰でも使える便利なプライオリティパスにもメリットとデメリットがあります。
プライオリティパス3つのメリット
- 無料で利用できる
- アトラクションの待ち時間を短縮できる
- キャンセルも可能
自分の予定に合わせて、上手に活用していきましょう。
プライオリティパス2つのデメリット
- 時間が指定できない
- 早い者勝ち
デメリットを回避する方法は?
デメリットを回避する方法は4つです。
- 計画性を持った利用が必要
- ハッピーエントリーを使う
- キャンセルには注意する
- キャンセル拾いを狙う
キャンセルする際は、本当にキャンセルしてよいか、一度考えてからしましょう。
キャンセルしてしまうと、取り戻すことはできません。
キャンセル拾い
キャンセル拾いは、誰かがキャンセルしたプライオリティパスを取得することです。
これは、グループの人数が少ない方が有利だと考えられます。
なぜかと言いますと、想像の領域ですが、大人数の友達や家族連れがキャンセルするより、少人数(1〜2名)がキャンセルする方が確率として高そうですよね。
つまり、キャンセルして浮いたパスの数に対して、人数がオーバーしているとキャンセル拾いの争奪戦に参加すらできないのです。
ただし、狙い過ぎには注意しましょう。
一人で行く場合はいいのですが、パートナー・友人・家族と行く場合、楽しんでほしいからと必死で狙い過ぎていると・・・
スマホを見ている時間と相手の顔を見ている時間、どちらが長いですか?
楽しんでもらうために頑張っても、結果的に悪いイメージを持たれてしまうこともあります。
やりすぎには注意です。
プライオリティパスの口コミ・レビュー


プライオリティパスを使ったユーザーの口コミ・レビューを調査したので、ギュギュッとまとめて紹介します。
5ステップで取得できるプライオリティパス


プライオリティパスを取る前に、TDR公式アプリを持っていないゲストはこちらからダウンロードしてください。


誰のチケットで取得するかを選びます。
チェックマークが入っていればOK!
グループ全員分のプライオリティパスを取得できるので、スマホは一台あれば大丈夫です。
※3歳以下の子供のプライオリティパスは不要です。


利用したいアトラクションを選びます。
アトラクションの下に表示されている時間帯に利用ができます。
時間の希望はできませんので「先着順」で早い時間から指定されますので、表示されている時間が最短になります。
ファストパス(プライオリティパス)の注意点は3つ


便利なプライオリティパスですが、ちょっとした注意点もありますので覚えておきましょう。
- プライオリティパスでも若干の待ち時間は発生する
- 2回目以降の取得条件がややこしい
- 時間を過ぎてしまうと無効になる
#01:プライオリティパスでも若干の待ち時間は発生する
プライオリティパスを使っても、すぐにアトラクションに乗れるわけではありません。
途中から通常の待ち列のゲストと合流したり、1時間の幅があったりするので、同じ時間帯のゲストと被る場合があります。
すると、タイミングによっては「意外と多いな」となってしまいます。
目安はTDR公式アプリで「30分待ち」なら「約5分〜7分」ほどアトラクションです。
#02:2回目以降の取得条件がややこしい
プライオリティパス2回目以降の取得には制限があります。
取得条件は「1回目の取得から2時間経過している」もしくは「1回目に取得した時間を過ぎる」です。
例えば、9:00に「10:00〜のレイジングスピリッツを取得」したとします。
すると、次に取得できるのは利用時間の「10:00〜から次のパスが取得可能」です。
9:00に12:00〜からのレイジングスピリッツを取得した場合は、利用できるのが3時間後の12:00ですので、2時間経過の条件が優先されます。
そのため、2時間後の11:00から次のプライオリティパスが取得可能になります。
同じ施設を取りたい場合は必ず読んで!!
同じ施設のプライオリティパスを取るためには、1枚目を使う必要があります。
例えば、9:00に14:00のレイジングスピリッツを取得したとします。
通常であれば、2時間後に取得できるのですが、同じアトラクションに限り「使うこと」が最優先条件になります。
そのため、レイジングスピリッツを次に取れるのは、14:00になります。
#03:時間を過ぎてしまうと無効になってしまう
プライオリティパスは基本的に時間を過ぎてしまうと無効になってしまいます。
時間を過ぎてしまう原因は、他の予定と被ってしまうことが多いかと思います。
そのため、何を優先するのか?無理はないか?などカンタンな部分から、気をつけておけば大丈夫です。
時間を過ぎてしまうと、せっかくの特権が無駄になってしまうので、必ず時間内に行きましょう。
補足:表示時間の5分前からQRコードが表示される
実は、取得した時間帯よりも5分早くQRコードが表示されます。
QRコードが表示されれば利用可能です。
そのため、何万もいるゲストよりも少しでも早く次のモノを獲得するなら早く利用した方がお得。
ファストパス(プライオリティパス)の使い方は2パターン


プライオリティパスの使い方は2種類あり、アトラクションによって異なります。
#01:機械でQRコードをスキャン
ひとつ目の方法は、機械にQRコードをかざして使用します。
スマホの電波が心配な場合は、直前ではなく早めに表示しておきましょう。
人が密集する場所は、電波のつながりが悪くなりますので、格安SIMのゲストは特に注意が必要です。
ちなみに、私は楽天モバイルですが、電波はあまり良くないです。
ちょっと待てば表示されますが、電波の入りが悪いので、電池の消耗が激しいです。
スマホでなんでもできますが、充電切れになると何もできなくなってしまうのでモバイルバッテリーをお忘れなく。
#02:キャストさんのもっている道具でスキャンする
機械とは別にキャストさんの持っている道具でスキャンする場所もあります。
補足:アトラクションによって対応が違う
どのアトラクションが機械か人間かは、覚えられないので、入り口のキャストさんに申告するのが一番かんたんです。
ファストパス(プライオリティパス)の攻略方法は3つ


プライオリティパスを攻略するためのポイントを3つ紹介します。
- 土日よりも平日の方が多く取れる
- 先着順だから無くなるのが早いモノから取る
- 取らなくていいアトラクションを把握しておく
順番にいきますね。
#01:土日より平日の方が多く取れる
土日の方が基本的に人数が多いから、というのもありますが開園時間も関係していると考えられます。
2023年10月現在、土日祝は平日よりも15分入園時間が早いです。
プライオリティパスは入園後に取得が可能で、取れる時間帯は9時以降です。
つまり、2回目にプライオリティパス取る際に『土日は平日よりも15分多く人が入っている』ので、残り数が少なくなり平日の方が多く取れることになります。
#02:先着順だから無くなるのが早いモノから取る
当日のパーク混雑状況によりますが、プライオリティパス取れるのは1日に3〜4回です。
ただし、人数によって取れる数は大きく変わります。特に5人以上のゲストは注意が必要です。
対象のアトラクションの数は6個前後ありますので、全部を取ることは難しいです。
そこで重要になってくるポイントが、先着順であるということ。
人気のアトラクションほど早くなくなってしまうので、優先的に取得する必要があります。
日々の待ち時間を計測していく中で、大体ですがプライオリティパスが終了する時間帯を3つにわけました。
終了時間は、その日のユーザー層によっても変わりますので目安です。
プライオリティパス取得履歴


10月27日(金)に取得した履歴です。
ハッピーエントリー入園後に9:00〜のホーンテッドを取得。
その後9:00を過ぎた後にモンスターズインクを取得しています。
本当は、ハニーハントも取りたかったのですが取ることはできませんでした。
東京ディズニーランド
- 1.発券終了時間10:00〜11:30
-
- モンスターズ・インク
- ホーンテッドマンション
- プーさんのハニーハント
- 2.発券終了時間11:00〜13:00
-
- ビッグサンダー・マウンテン
- スペース・マウンテン
- 3.発券終了時間13:00〜閉園
-
- スターツアーズ
現在、バズ・ライトイヤーのアストロブラスターが休止期間ですので、これから随時アップします。
東京ディズニーシー
- 1.発券終了時間10:00〜13:00
-
- インディ・ジョーンズ®︎・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
- レイジングスピリッツ
- ニモ&フレンズ・シーライダー
- 2.発券終了時間12:00〜16:00
-
- タートルトーク
- マジックランプシアター
- 3.発券終了時間13:00〜閉園
-
- 海底2万マイル
#03:取らなくていいアトラクション
プライオリティパスは2回目以降の取得に制限があるので、取らなくても乗りやすいアトラクションを紹介します。
ディズニーランドならスターツアーズ
もし取るなら
- どうしても乗りたい
- ランドのチケットが完売している日
のどちらかに該当する場合は取りましょう。
スターツアーズは、日中でも10〜20分前後、混雑日であれば50分くらいまでいきます。
一日中パークにいるゲストであれば、アプリで確認して空いている時間にいけばOKです。
ディズニーシーは取れるなら取る
比較的優先度が低いのは、通常の待ち時間が短めの海底2万マイルです。


アトラクションが運営中止になると、プライオリティパスを予定していた時刻に使えなくなってしまいます。
その際に、画面がマルチエクスペリエンス表示に変わるようです。
私の方では、確認できていませんでしたので別の記事を引用させていただきます。
「マルチエクスペリエンス」とは、有効期限内であればいつでも対象アトラクションを少ない待ち時間で利用できるサービスです。
システムトラブル等により対象施設が利用できなくなっても、このような対応があるのはありがたいですね。
なお、「マルチエクスペリエンス」には当日利用できるタイプと、次回来園時に利用できるタイプの2種類あるので、よく確認して利用しましょう。
引用:DISNEY IROHAより
マルチエクスペリエンスとは、運営側の都合で利用できなかったユーザーへの補填のようです。
まとめ/ファストパス(プライオリティパス)は無料で使えるお得なサービス


今回は現在のファストパスとプライオリティパスをメインに解説しました。
過去のファストパスは廃止され、現在は40周年記念のプライオリティパスに変更されています。
無料で誰でも利用できる便利なプライオリティパスは、上手に使うことでパークの満足度をググッと上げてくれるサービスです。
Q&A方式で10秒で解決するプライオリティパスの疑問


プライオリティパスに関する疑問をQ&A方式でサクッと解決します。
初歩的でも大丈夫!質問&コメントはお気軽にどうぞ